2009年7月1日水曜日

6月29日(1) 旅立ちの日

成田空港にて
ロフロートロシア航空SU205便

ついに今日出発だ。

遅刻したらと少々不安だったせいか、6時頃目覚ましをセットしたのにもかかわらず5時に起きてしまった。

短い間だったが、この下宿にはお世話になった。
下宿に別れを告げ、電車で空港へ向かった。

成田空港は去年のゼミ合宿で韓国に行ったきり。国際色あふれる雰囲気に胸が躍る。

早起きのおかげで、空港へは出発3時間前に到着することができた。空港についてすぐに搭乗手続きを済ませ、荷物を預けた。スーツケースではなく登山用のバックパックなので少々重かったのだ。

ショッピングモールを歩いているとユニクロを発見。立ち寄ると、財布くらい小さく折りたたみ可能なバックパックが290円で売っていたので購入した。

しかし、バックパックを使うときは注意が必要だ。日本ならまだい
いが、海外には本当にたくさんスリがいるそうだ。
ただ、重い荷物を持つ時には便利。ダイアル式のカギを付けて使うことにする。

私が乗る飛行機はアエロフロートロシア航空SU205便成田発モスクワ経由ロンドン行。私は途中、モスクワで降り、イスタンブール行きSU582便に乗り換える。

イスタンブールに到着するのが午前1時。空港が24時間営業だというので、朝まで待機する予定だ。

今、アナウンスで登場の準備が整ったことが告げられた。ついに旅の始まりだ。

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チキンの機内食
飛行機は何事もなく離陸。この飛行機は座席に付いている画面から、離陸時の飛行機正面からの風景を見ることができる。徐々に陸から離れる景色は見ててとても気持ちの良いものだった。

機内食は離陸後約1時間半後に出された。チキンかフィッシュの二種類から選ぶことができ、私はチキンを頼んだ。

料理は焼かれたチキンと白米が一緒に入った料理とサラダ、そしてデザートとしてケーキが出された。サラダには刺身とお寿司も一緒に入っていた。日本発の飛行機だからだろうか。しかし、最近ロシアでは日本食が普及しているというので、もしかしたらこの航空会社の機内食はこの刺身と寿司が入ったものがスタンダードなのかもしれない。

座席一つ一つに画面があり、そこで映画や音楽、ゲームなどを楽しむことができる。私はためしにゲームをやってみたが、フリーズしてしまった。CAに
「この画面うごかないのですが。」
と尋ねても、一度機械をいじってメモするのみ。
「いつこの機械は使えるようになるのですか?」
と聞いてみると、
「この機械はもう壊れている。」
というだけ。べつにそこまで使いたくはなかったが、そのCAの全く申し訳なくなさそうな態度に不快な思いをさせられた。

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